会長日記

第6653回

訃報が続きます中野良子オイスカ総裁と伊藤健生さん

9月11日、オイスカ・インターナショナル中野良子総裁がお亡くなりになりました。88歳の生涯でした。総裁は創立者の中野與之助初代総裁が亡くなられた後、オイスカの事業を受け継ぎ、45年余にわたって国内はもとより、世界中を席の温まる暇もない程、飛び回って活動され、オイスカ精神の発揚、研修生の育成、子どもの森計画をはじめ世界中の植林活動に寄与されてきました。

中野総裁の崇高なる理念、志に感動された全世界のオイスカマンの結束により、オイスカ運動は発展してきたのです。まだまだやり残したことや、新たな企画や計画もありましたでしょうが、ここはひとまず霊界でごゆっくりお休みいただき、その後のあの世から、引き続き私たちオイスカメンバーのご指導をお願いいたします。

総裁、本当に長い間ご苦労様でした。ありがとうございました。ご遺志を忘れることなく頑張って参ります。

以上は、オイスカ海外研修センターからメッセ…

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第6652回

自民党新総裁に菅義偉氏決定

自民党は14日、党大会に代わる両院議員総会を都内のホテルで開き、菅義偉官房長官(71)が、岸田文雄党政調会長(63)、石破茂元幹事長(63)を予想通り破って、第26代自民党総裁に選出された。直前の予想では、2位の岸田文雄党政調会長と3位の石破茂元幹事長の得票数に差異は少なく、どうなるかと注目したが、菅義偉官房長官票が20票ほど、岸田文雄党政調会長へ『ほどこし票』として流れたようだ。

自民党の中には、石破茂元幹事長を排除したいという『潮流』があって、最下位=石破茂候補というレッテルを貼って、来年9月の自民党総裁選挙に石破茂氏が出ないようにした舞台裏が透けて見える。石破茂が嫌いだという『人間模様』が、今回の総裁選に色濃くにじみ出ていたように思います。『人と話しているより、黙って本を読んでいる』タイプの人間石破茂候補は、次ぎ出ても勝ち目はないように思います。

香川県内の党員党友の資格者2万人…

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第6651回

高齢者は日々退化し幼児は毎日成長する

土屋恵一郎明治大学長は講演の中で、「年寄りはこれまで出来たことが出来なくなって、幼児は出来なかったことが出来るようになって怪我をする」と話されていました。けだし名言、その通りだと思います。『古希』を前にし、同級生との会話は、「健康管理・疾患共有」。「お前は〇〇が悪いのか、俺は〇〇だ」と大声で話す。自宅でも、階段では必ず手すりを持つなど、気をつけている。

今日は1ヶ月ぶりに、「百笑ももえ」が拙宅へ来た。郊外に位置する、空港公園の『子供の国』へ行った帰りだという。本当は中間の仏生山町へ寄るために、『子供の国』を遊び場にしてくれたのかもしれない。先月は二歳の誕生日で、従兄弟らから沢山の誕生プレゼントを貰っていました。私にとっては『初孫』でおろおろしますが、教えられることも多いのです。冒頭に書いたように、毎日成長しています。『親ばか以上の馬鹿』ですが、少しお付き合い下さい。

二歳になって少しは…

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第6650回

菅義偉内閣の誕生と自民党四役人事と組閣

彗星の如く、次期総理候補として現れた菅義偉官房長官。失礼ながら、毎日行われていた記者発表では、『可もなし不可もなし』の印象が強かった。安倍政権のスポークスマンとして、そつなく役割をこなしていた。その女房役が、急遽表舞台に立ち一躍大本命となるのは、「政治の世界は一寸先は闇」と言われる所以か。

今の段階では、自民党総裁選は菅義偉官房長官の優位が揺るがず、党内の関心は早くも「菅政権」を見越した15日の党役員人事・16日の閣僚人事に移っている感じがする。最大の関心は、自民党幹事長をどうするか。現職・二階俊博幹事長の再任が有力視されているが、他派閥の全面的な協力を得ている背景から、はたしてすんなり行くものか。

国会日程や諸般の状況を見定めると、私は10月か11月に総選挙があると考えています。16日招集される臨時国会では、首班指名を受けて大勢を整えて臨時国会を再度召集し、「所信表明演説」から野党党…

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第6649回

前東京支部長代行榎本惠一君を偲ぶby安西愈

高松商の『紫雲会東京』の会報誌が手元に届いた。紫雲会岡義博会長の配慮であります。そこに名誉東京支部長、安西愈(まさる)氏の手記が掲載されている。三人の若き日の校友の物語を、今から20年前の『高商百周年記念講演』で「青春の絆」として在校生に話したとあるので、ここに転記して残しておきたいと思いました。

同級生(昭和32年卒)の榎本惠一君が、令和元年八月五日脳梗塞で闘病中のところ行年八十歳で旅立った。高商卒業以来、六十三年にわたる長い関係である。今から十八年くらい前、当時の溝渕支部長より紫雲会東京支部の大改革の号令が出て、榎本君が中心となり「みんなの紫雲会」を目指して今日の組織の基礎や「紫雲会東京誌」の発行、支部長任期制、ホームページ開設、会費制の実施などご存じの今日の紫雲会東京支部の基礎を築いた。

私松野誠寛もこれに触発されて、多くを真似させていただきました。総会進行も、秒単位でした。ホー…

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第6648回

佐藤忠義顧問102歳の天寿をまっとうされて

四国電力元会長、四国経済連合会の会長、そして公益財団法人オイスカ四国支部の初代支部長と、輝かしい人生を生きてこられた佐藤忠義様が、5日午前0時50分老衰のため京都市内の親戚宅で死去されたと報道されています。80歳にして杖もつかず、かくしゃくと登壇される姿に、「自分も将来こうありたい」と願った御仁であります。

最初のきっかけは、1983年頃第一生命高松ビルで行われていた『佐藤さんを囲む勉強会』でした。若い経営者を集め、90分程度のレクチャーを毎月して下さっていました。その頃は高松栗林ライオンズクラブの事務所も例会場もこのビルで、当時第一ビルの管理運営をされていた西野泰司氏が音頭取り役でした。ランダムに集められた生徒の中には、今ではよく知られた経営者もいらっしゃいます。

そして佐藤忠義顧問が93年公益財団法人オイスカ四国支部を発足され、初代会長として活躍されました。もちろん私がオイスカに入…

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第6647回

一般社団法人香川宅建高南支部地価調査会2020

地価というモノは摩訶不思議と言われるように、時価・公示価格・基準地価・相続税路線価・固定資産税路線価という『1物5価』が存在します。時価は問題ないと思いますが、『公示地価』とは、法令に基づき国家機関等により定期的に評価されている公的地価のうち、個別の地点、適正な価格が一般に公表されているもので、日本では『地価公示法』の『公示価格』を指します。毎年1月1日の価格が、7月末頃に発表されます。

『基準地価』とは各都道府県が発表する、毎年7月1日時点での土地の価格です。毎年9月20日ごろに、公示地価と同様1㎡あたりの価格が発表されます。日本の土地の価格は、公的機関の利用所有地を除き、プライベートな情報と解されていて、秘密扱いです。アメリカは特定の住宅の土地の広さや家の概要、売買価格からリフォーム代金、固定資産税まで公共の財産(情報)だとして公開しています。

日本では先書きのように、プライベート…

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第6646回

安倍晋三首相の良いところを見たい⑤

安倍晋三氏が職業として政治に関わることになるのは、1982(昭和57)年11月27日中曽根康弘内閣が発足し、父親安倍晋太郎が外務大臣に任命され時から。28歳で、神戸製鋼を退社して外務大臣安倍晋太郎の秘書官となった。中曽根康弘元首相は、自らの在任中、四期三年八ヶ月にわたり、安倍晋太郎を外務大臣に起用した。外遊回数は39回、安倍晋三秘書官はその内20回ほど同行している。

『創造的外交』-それが父・外務大臣安倍晋太郎外務大臣のテーマであった。この時の経験が奏功して、安倍晋三内閣総理大臣の外交手法は、先の小欄で書いた通りである。秘書になるまで、親子の会話は数えるほどしかなかった。安倍晋三氏が秘書になることによって初めて、政治家と秘書、そして親子としての濃厚な時間を持つことになったのである。

1980年9月9日に勃発したイラン・イラク戦争は、泥沼の様相を呈していた。中曽根康弘首相は85年、イラン…

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第6645回

安倍晋三首相の良いところを見たい④

後世の歴史家は、安倍政権時代を日本の新たな発展の土台を作った画期として評価するだろう。①外交機軸の再設定②デフレ脱却と経済成長軌道の設定③未完ではあるが行政、企業統治、働き方などの諸改革の三つが特筆される。近代日本の発展と挫折の結果は、世界の秩序を決めている『スーパーパワー』(私は覇権国力と考えるのだが)との関係性にある。

明治大正の繁栄は、日英同盟に基を置いていたから。第二次世界大戦での敗戦は、それに刃向かったことからである。戦後の発展と、挫折もまた同様である。1950年から90年バブル崩壊までの繁栄は、冷戦下の日米同盟に支えられた。バブル崩壊後の『失われた20年』と言われる時期の根本原因は、1991(平成3)年12月26日、ソ連ゴルバチョフ大統領の辞任で崩壊したソ連との、冷戦終結後安保体制の変質にある。

ソビエト連邦という共通の敵を失った後、米国は日本の強大な産業競争力を最大の脅威…

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第6644回

安倍晋三首相の良いところを見たい③

前回の②前々回の①に書いた通り、安倍晋三首相の外交と安全保障では、後世に評価されるべき成果を上げたと思う。その中でも特筆されるのは、民主党の鳩山政権で傷ついた日米同盟を立て直し、強めたことだ。オバマ大統領との関係が絶好調になったその頃、2016年11月8日ドナルド・ジョン・トランプの大統領の当選を受けて直ちに訪米したのは『あっぱれ』だった。娘婿クシュナーと、世界平和統一家庭連合(旧統一教会)絡みで、安倍晋三首相にトランプ氏が会った。もちろん大統領就任前のことだった。

側近らによると、在任中、安倍晋三首相が抱き続けてきたのは「日米同盟をもっと強めないと、日本の安定は保てない」という懸念だという。その事もあってか、安倍政権は『安全保障関連法』を定め、2016年3月に施行した。これにより日本は、米軍を支援するために、限定的ながら集団的自衛権を行使できるようになった。

トランプ大統領はつね日頃…

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