安倍晋三首相の良いところを見たい②
2010(平成22)年、中国はGDP(国内総生産)で日本を抜き、世界二位の経済大国に浮上します。しかし、「尖閣中国漁船衝突事件」と「ノーベル平和賞事件」で、その異質さを現してしまった。世界は、中国の「平和的台頭」というスローガンが、「ウソ」だったことに気づきます。バラク・オバマ米国大統領は2011年11月17日、オーストラリア議会で演説し、『アジア基軸戦略』について語りました。
内容は、「これからは戦略の中心を、中東からアジアにシフトさせる」という宣言でありました。その後の、アメリカの具体的動きはしばらくありませんでした。そこへ出てきたのが、石原慎太郎東京都知事の「尖閣を東京都が買い取る」宣言でした。2012年12月4日訪問中のワシントンでのことでした。当時の民主党野田内閣は、「石原さんのような過激な人に尖閣は任せられない」として、「尖閣国有化」手続きを完了します。
その前の「尖閣中国…
