会長日記

第6633回

在宅勤務時代の落とし穴

26日の日経新聞によると、テレワークに『落とし穴』が出てきたと報じられている。小欄でも、過去に心配を書いた。なにも今出たと言うのではなく、『リスク』は以前から言われていたのだが、実際『テレワーク』を利用するケースが多くなり、リスクが顕在化したと言うべきだろう。発表分だけでも38社が不正アクセを受け、遠隔勤務に欠かせないVPN(仮想私設通信網)の認証情報が流失したという。

この結果は従業員など関係者以外が、その会社のネットワークシステムに入り込めることを意味する。VPN接続とは、インターネット上に仮想の専用線を設定し、特定の人のみが利用できる専用ネットワーク。接続したい拠点(支社)に専用のルーターを設置し、相互通信をおこなうことができます。

情報が流出した企業は、米専門企業パルスセキュアのVPN機器を使っていたという。同社はこの機器について2019年4月に脆弱性を公表し、修正プログラムも…

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第6632回

孫娘からの質問状おじいちゃん戦争のことを教えてby中條高徳

ニューヨークの高校に通う孫娘から、分厚い手紙が中條高徳氏の元へ届いた。戦争を体験した祖父への、孫娘からの質問状だった。歴史教育に疑問を抱いていた中條さんは、孫娘の質問に一つ一つ真剣に答えていく。「アメリカとの戦争は正しかったと思う?」という孫娘のストレートの質問に、中條氏は、「あってはならない戦争を、日本とアメリカはやったのだ。その責任は日本とアメリカの双方にある」と断言する。

孫娘は、高校の歴史のクラスで、戦争責任を勉強することになったという。手紙は、「戦争の見方、体験は国によっても違いがあるはず」との歴史教師の考えを受け、戦争体験者の祖父への質問状だった。かつて軍人を志した祖父は、自らの人生を振り返り、孫娘の問いに真摯に答えていく。

中條高徳(なかじょう たかのり)氏は、昭和2年長崎県生まれ。陸軍士官学校、旧姓松本高等学校を経て、27年学習院大学卒業。同年アサヒビール入社。平成2年…

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第6631回

父親の58回忌

今日は父茂の58回忌(自分で名付けている)の宵、なにも特別なことはしませんが、定番の墓参りに行って来ました。仏壇は、かみさんが毎日手入れをしてくれています。たまに私は手を合わせるぐらい、こんなことから墓守は自分の担当と自覚しています。とは言いながらこの墓も、長男が東京からの転職時に、整備してくれたモノです。一基が二基と霊標の3点セットになりました。私一人では、決して出来なかった。

松野家の墓地は、高松藩松平家菩提寺の法然寺にあります。恐れ多くも、殿様と同じ場所の一角にあります。父親存命の代には、上の方にもう1基2基ありましたが、今の場所にまとめて寄せ墓にしました。これがもう50年も前の話。墓地は永代使用権で、決して所有権ではありません。新規の墓を造るとなると、頭で何百万という大金を払い、後は毎年の冥加金の支払いとなります。

法然寺は檀家が殿様一軒だけ。殿様の意向もあり、地元仏生山町や周…

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第6630回

パプアニューギニアへ財政支援表明茂木敏充外相

茂木敏充外相は21日、訪問先のパプアニューギニア(PNG)でマラペ首相と会談した。パプアニューギニアとは、髪の毛がちぢれた人が住む新しいギニアという意味。日本は新型コロナウィルスの感染拡大で、打撃を受けたパプアニューギニアへの経済支援を表明した。太平洋島しょ国に外交攻勢をかける中国を意識し、コロナ対策をテコに関係強化を急ぐ。具体的には観光業再建などへの財政支援を念頭に、詳細を詰める。

パプアニューギニアは、島嶼国の真ん中に位置し、日本とオーストラリアを結ぶ海上交通路(シーレーン)の要衝にあたる。会談では中国の活発な活動を踏まえ、日米が掲げる「自由で開かれたインド太平洋」構想を実現する必要性で一致した。日本は2021年に、島嶼国を招いて三重県で『太平洋・島サミット』を開く予定だ。背景には島嶼国に、中国が影響力を強めていることがある。

中国の攻勢を映すのが、島嶼国との国交問題だ。19年9月…

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第6629回

ミノル・F・ウエキ・パラオ共和国特命全権大使のお話を聞く会

一昨日の小欄の続きで再登場される『ミノル・F・ウエキ・パラオ共和国特命全権大使』、2009(平成21)年10月3日、もう10年も前のことになりますが、東京港区ホテルグランドパレス赤坂で行われた『大使のお話を聞く会』の記事が、その当時の公益財団法人オイスカの広報誌『OISCA』に紹介されています。池田浩二事務局員が、送ってきました。職員だから『オイスカ愛』は当然ですが、それでも彼の『オイスカ愛』は濃い。

ミノル・F・ウエキ・パラオ共和国特命全権大使は、1931(昭和6)年パラオ・コロール州生まれ。御年89歳になります。1953年より58年までベラウ国立病院に医師として勤務された後、58年パラオ米国信託統治領厚生局長に就任。その後、ミクロネシア議会議員、パラオ国会上院議員などを経て、2009年より駐日パラオ共和国特命全権大使となる。

パラオ共和国は、日本の真南に位置する。首都はマルキヨク(…

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第6628回

『アフターコロナの都市の姿』by日本大学経済学部中川雅之先生Zoomで

新型コロナウィルスの感染拡大に伴い、在宅勤務が増え、われわれの学びの場も「テレビ会議」方式に変わっています。その中の一つ本日

は、『JARECO中川先生を囲む研究2020』のZoom会議です。Zoomというアプリを使って、今日は数人が参加していました。もっともこれは録画で、これを改めて観ている人が数十名はいることでしょう。

COVID-19(新型コロナウィルスの正式名称)という、大きなショックがおきている。世界中で、沢山の人(78万人余)が亡くなった。都市のロックダウンにより、経済活動が停滞し多くの人が貧困化、危機に直面している。

このウィルスは人の『密集』によって、感染することが知られている。

→私たちの繁栄の基盤と考えられてきた「様々な機能を集積させることで生産性を上げる『都市という技術』の使用に関して、多くの人が懐疑的になっている。

→実際に、大都会への人や様々な機能の集中…

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第6627回

日本がパラオに残したレガシーは?:ウエキ元駐日大使に聞く

公益財団法人オイスカの池田浩二事務局員からのメールに、興味深い対談がありました。紹介させていただきます。ニッポンドットコム・シニアエディターでジャーナリストの野島剛氏のインタビュー記事です。

戦前は日本、戦後は米国の委任統治を受けたパラオ。その両方を知る、ミノル・ウエキ元駐日大使に話を聞いた。

パラオは「日本」だった。正確にいえば、約30年間にわたって委任統治をしていたのだが、日本の文化や習慣が移植された、という意味においては、台湾や朝鮮半島、満州などよりも、パラオにおける日本の「濃度」は群を抜いていた。南洋の島々を統括する南洋庁が置かれ、日本人の南洋進出への夢をパラオは丸ごと引き受ける場所となり、現地人口の数倍の日本人があふれた。

その中で、戦前は日本人として育てられ、戦後はパラオ人として生きてきた人々がいる。彼らは戦後から現在に至るまで、日本・パラオ関係の支柱となってきた。その一…

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第6626回

香川県交通事故発生日報

令和2年8月17日現在の、標題速報値をいただいた。大手企業には、『交通安全管理者』がいる。その人らに、資料が届いています。まず全国の交通事故死者数ですが、前年同期と今年を比べれば、前年が1,783人に対して今年は1,648人と、何と135人も減っている。それでいて香川県は、36人とダントツワースト1位をキープしている。何でだろう。昭和の時代は『交通戦争』と呼ばれ、年間交通事故死が1万人を超えていた。

クルマの性能向上もあり、前年の死者数は3,215人と最悪の頃から比べれば3分の1か、4分の1にまで減少しているのは喜ばしい。その中にあって香川県は、人口10万人に対しての死者数ですが、全国平均1.31人のところ、3.77人であります。因みにワースト2位は、高知県の3.01人(21人)、3位は佐賀県の2.82人(23人)、4位石川県2.72人(31人)、5位三重県2.70人(48人)とワースト…

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第6625回

苦心惨憺ライオンズクラブの活動

新型コロナウィルスの感染拡大に伴い、ライオンズクラブの活動も大きく変化しています。「密閉・密集・密接」になって、汗をかくのがライオンズクラブのアクティビティーであります。ロータリクラブの『金銭奉仕』に対して、後発の『ライオンズクラブ』はみんなで汗をかくことにしています。

本日は、高松栗林ライオンズクラブ第1388回(8月第二例会)例会でした。県民ホール6階にある『レストランシレーヌ』で、メンバースピーチという楽しみを付けて企画されました。スピーカーは、「歯周病と全身疾患について」L中山真弓です。私が幹事をした4年前の、浮田和也会長が入会を勧誘した、実娘さんです。

入会のきっかけや動機、自らが独立開業されている今の歯科医院の現状や、介護問題までお話し下さいました。クラブ54代浮田和也会長の年に、L中山真弓氏を含め11名の新入会員を迎えることが出来ましたが、初期の段階でL中山真弓の入会は大…

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第6624回

カイナハレ・ハワイ不動産の三田英郎さんの報告8 Aug 2020

新型コロナ感染拡大のニュースです。2-3か月前には安全だったハワイで、感染猛威を振るっていたニューヨークからの人を入境制限していたのですが、今では逆に感染急拡大のハワイからニューヨークへの入境が制限されることになってしまいました。8月13日の集計では、ハワイでの感染最多を更新して、一日の感染者数355人、合計で4,312人となりました。

7月中の一か月の感染者合計は1,205人だったところ、8月前半の半月ですでに2,000人を超えています。 ハワイでは、軍の関係者の感染が州全体の約7%に達しているというニュースや、ハワイ最大の刑務所で感染が爆発的に拡大し、クラスターがオアフ島全体で発生しているというニュースもあります。 

経済活動を再開するため、移動制限を緩くし、ビーチ・公園などを開放したことで、あっという間に感染が広がりました。日本とハワイとの間には、特別臨時便以外にはまだフライトが…

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