北方領土の日にスパイの話し



2013年2月の池田塾は、㈱アジア・コンテンツ・センターのエクゼクティブプーロデューサー井上隆史氏の、自身が所属されていたNHKで昭和57年に特番として制作した、「私は日本のスパイだった」の紹介でした。この手の番組としては珍しい「芸術祭グランプリー作品」に輝いた番組です。
舞台はスペインです。スパイの名前は、「アルカーサル・ベラスコ」。日本の駐スペイン公使須磨彌吉郎氏の「東(TO)機関」に欧米の情報を提供した人物です。番組が制作された昭和57年、須磨彌吉郎氏すでに故人でありましたが、当時の一等書記官三浦文夫氏へのインタビューで、この事実の裏付けを井上隆史氏は取っています。
映像には病床に伏す元一等書記官三浦文夫氏と看護する奥様が、写っています。脇で井上隆史氏がインタビューをしています。当時すでに90歳を越えているようでした。アメリカの公文書は、30年40年60年でそれぞれ機密文章であっ…




